胃バイパス術とは

一般的な肥満治療とは

太りすぎてしまうと命にも関わってきてしまいます。脂肪が過剰に蓄積された状態のことを肥満症と言いますが、放っておくと糖尿病や高血圧、心臓病、痛風に脂肪肝、睡眠時無呼吸症候群やうつ病、ガンなどを引き起こす可能性もあります。
そんな肥満症を改善する場合、一般的には内科的治療、栄養療法、運動療法によって改善していきます。
医師の指導のもと食欲を抑える作用のある薬を服用したり、一日3食栄養バランスの整った食事を心がけ、運動によって筋肉をつけて脂肪を燃焼させるという治療を行なっていきます。ダイエットが苦手という人でも、医師や病院の栄養士などにアドバイスを受けることで痩せていくことができます。
しかし、このような治療ができないというケースもあり、そんな時には外科的治療が行われます。

胃バイパス術よる治療

外科的治療といっても様々な方法がありますが、食べられる食事の量を減らす手術と栄養の吸収を阻害する手術の二つがあり、この二つの効果を得られるのが胃バイパス術になります。 胃バイパス術は、胃を小袋に分けたら小腸につなぎ、食べ物が流れる小腸の途中に胆汁などが流れるようにもう一方の小腸の端をつないでいきます。肥満度によってつなぐ小腸の長さを変え、栄養吸収の程度を調節します。そして小袋を作ることで少しの食べ物でも満腹感を得ることができ食事摂取量を制限しながら、栄養吸収を悪くすることでエネルギーの取り込みを少なくさせる治療方法です。 体重をかなり減らすことができ、肥満に関する合併症も改善するとされ減量手術の中で最も多く行われています。